腸を制する者は健康健康を制す!今話題の腸活って具体的に何なの?をわかりやすく解説!

コンディショニング

幸せホルモンの90%は腸で作りだされています!!

最近幸せを感じてないという人は、もしかしたら腸環境が悪化して善玉菌が減り悪玉菌が増えてきているのかもしれません。

善玉菌、悪玉菌はよく聞いたことがあるのではないでしょうか。

この二つの腸内細菌は合わせてもたった3割程度です。

腸内細菌の7割を占めるのは日和見菌で、これは腸内環境に左右されて善玉、悪玉どちらにも変わってしまうものです。

腸内環境が良いと幸せホルモンであるセロトニンというホルモンが腸内で作りだされます。

腸がキレイだと幸せを感じやすいということです!!

腸の働きについて

①消化 ②吸収 ③免疫 ④調整 ⑤排泄

なんと腸の長さは7m程あり、表面積はテニスコート1面分にもなります!!

その腸のまわりには

全体の70%のも免疫細胞がいます。

これは腸の病原体が体内に侵入するのを防いでくれるためとも言われています。

腸内環境を整える時に外せないのが腸の掃除役、食物繊維です。

食物繊維は2種類あり水溶性と不溶性です。それぞれ役目が違います。

簡単に大きく分けると、

便秘の時は水溶性食物繊維を摂る。

お腹が緩いときは不溶性食物繊維を摂るといった感じです。

善玉菌との相性バツグンのオリゴ糖

オリゴ糖も食物繊維と同じように腸まで届いて善玉菌のエサになります。オリゴ糖が多い食べ物は

玉ねぎ、大豆、バナナ、ハチミツ、味噌などです。

ビタミン、ミネラルもとても豊富多く含まれているキノコも合わせて摂取しましょう!

キノコは腸内細菌のエサとなる食物繊維も豊富!

特に食物繊維の一種βグルカンは腸をキレイにしてくれるので善玉菌が増えていきます。

βグルカンの免疫機能活性化作用は細菌やウイルスに対する抵抗力を高めてくれます。

季節の変わり目の風邪やインフルエンザ対策に!!

ご存じですか?実は

善玉菌は腸内でビタミンを作っています!

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンKなどです。

サプリメントでこれらのビタミンを摂っている方は腸活を初めてみませんか!?

腸内細菌がビタミン類を作ってくれるだけでなく、腸が綺麗だと栄養素の吸収率も高まります。

こんな言葉を聞いたことないですか?

肌は腸の鏡!

皮膚と腸は繋がっていると海外でもいわれています。

腸内環境が整っているとお肌もツルスベ肌に。

きめ細かい美しい肌は腸内環境を整えるところからです。

腸内チェック項目

  1. 和食は1日1回以下
  2. 乳製品や発酵食品はあまり食べない
  3. コンビニ食、外食が多い
  4. 野菜不足である
  5. よく肌荒れを起こす
  6. 定期的な運動をしていない
  7. 便やおならが臭い
  8. 揚げ物、油物が好き
  9. 菓子パン、お菓子をよく食べる

当てはまっている数が多いほど腸内環境が悪化している可能性が高いです。

添加物の多い食品や人工甘味料、薬をよく飲んでいる方は腸内細菌が減ってしまうという文献もあります。

日々の食事の中に食物繊維・乳酸菌を取り入れてみましょう。

腸内環境と言えば乳酸菌

乳酸菌にも2種類あります。

植物性乳酸菌(味噌、漬物、キムチ)

動物性乳酸菌(牛乳、チーズ、ヨーグルト)

腸まで届く乳酸菌入りの食べ物、飲み物が販売されていますが、基本的には動物性乳酸菌は熱や酸に弱く腸に届く頃には死滅してしまっているんです。

対して植物性乳酸菌は生命力が強いので、生きて腸まで届きやすいです。

腸に届くまでに死菌となった乳酸菌も腸に定住している菌のエサになるので、間接的に腸を整えてくれます。

快適な毎日を手に入れるために自身の腸内環境を簡単にチェックする方法

それはウンチチャート。

汚い話になりますが、腸内環境がよい時の便は

①切れない一本糞(バナナのようなかたち)

②香ばしい匂いがする

③赤茶色

以上の三点を抑えれば腸内環境はバッチリです。

あなたの毎日が快適になりますように。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

コンディショニング栄養ブログでは次回以降も今日から役に立つ栄養知識や、健康コンディショニングについての情報をお届けしていきます!

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