ファイトケミカルとは!?
今回はファイトケミカルについてです!
最近テレビや雑誌などでも取り上げられるようになったので、一度は耳にした事があるのではないでしょうか。たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維に次ぐ“第7の栄養素”として注目されている抗酸化成分です!
『ファイトケミカル』という名前はビタミンやミネラルに比べればまだ知られていませんが、私たちの身近にあり、私たち現代人には嬉しい効果がたくさんあります。
細胞を傷つけ、体を老化させていく、活性酸素から体を守ってくれるのがファイトケミカルです。
ファイトケミカルはおよそ1万種類にもなると言われ、現在フラボノイド系だけでも3000種類以上が見つかっていいます。これからも、もっといろいろな種類が発見されるかもしれません。
ファイトケミカルの分類
ファイトケミカルを大きく分類すると
- ポリフェノール
- カロテノイド
- テルペン類
- イオウ化合物
に分類でき、これらは野菜や果物の皮、色素成分、香りなどに含まれるものです🍅🍆🥦🍠🧅🥕🥑
有名なものだと、ブルーベリーのアントシアニンやトマトのリコピン、お茶のカテキンなどです。
色の濃い野菜や果物を食べる事でファイトケミカルを摂取できます。
野菜や果物によっては皮や種の周辺に栄養が集まっていますから、なるべくオーガニックや国産の物を選び、スープにしたり、ミキサーにかけるなどして丸ごと食べたいですね!
ファイトケミカルの効果は
ファイトケミカル自体まだ完全には解明されていない成分ですが…
- ダイエット効果
- アンチエイジグ
- ガン予防
- 免疫機能を整える
- 抗酸化作用
など沢山の作用が明らかとなってきています!!
ちなみに、ブロッコリーにはスルフォラファンをはじめ200種ものファイトケミカルが含まれているので、特にオススメです✨🥦✨ ※冷凍の物でも構いません。
むしろフレッシュよりも多くの栄養素を摂取できることもあります。旬の栄養価の高い時期に収穫され、最低限の節処理後、即座に急速冷凍されるものが多いからです。
ブルーベリーなどは皮の細胞が壊れる為、栄養が吸収しやすくもなりますし、運搬時や売り場で栄養が失われることもありません。
栄養素の中でも特に重要とされるタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維に次ぐ7番目の栄養素【ファイトケミカル】
今後注目の成分です!!
あなたの毎日が快適になりますように。
ではまた。
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まとめ
今後もカラダの調子を整えるためのコンディショニング記事を投稿していきます!
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